NTKセラテックについて
NTKセラテックはセラミックスのものづくりにおいて、世界をリードします。
NTKセラテックは、お客様からのあらゆるニーズにお応えするために、材料開発に始まる素材製作から仕上加工まで一貫して行っています。その高い技術力で私たちのセラミックス製品は、国内外から高い評価を得ています。
NTKセラテックのこれまでとこれから
NTKセラテックでは、これまで産業機械部品から半導体・液晶製造装置用部品にわたり、高精度・高品質なセラミックス部材を提供してきました。これからは日本特殊陶業とのシナジー効果により、更にこの高見へと深化を遂げていきます。
1987 年 一般的な構造材料セラミックスメーカーとして出発
製品・サービス
身近な製品で生活を支えています。
今や生活にかかせない半導体。
スマートフォンやタブレット、電化製品、自動車など、様々な分野で使用されています。
当社の製品を日常生活で見かけることは少ないですが、このような半導体を製造する装置に使われています。
シリコンウェハ
半導体はSiウェハという薄い板の上に配線が積層され、その後に切断されることでチップ化され、半導体素子として電化製品に組み込まれます。
半導体製造工場でウェハを固定するためにセラミックスの吸着冶具(チャック)が使われます。耐摩耗性、耐腐食性が優れるため、セラミックスが使用されるのです。
生活になくてはならない電気や通信ケーブル。
最近は電柱もなくなり、電線は地下に埋設されることが増えました。
道路工事などで、地下にある配線を間違って切断してしまうと、我々の生活に大きなダメージを与えます。
その配線が切られないように非常に硬いセラミックスで地下のケーブルが守られています。
照明は、省電力のLEDに移り変わってきています。
もっと明るくしたい、でも出力を上げると蛍光体素子が溶けてしまう。
全てがセラミックスで作られた蛍光体素子(フォスセラ)ならば、熱に強いため、溶けることはありません。
高出力が求められる自動車のヘッドライト、映像用のプロジェクターなどフォスセラでなければならない理由が、そこにあります。
NTKセラテックのテクノロジー
革新的技術、材料を開発し、産業社会のあらゆる分野に、その高機能を生かしたファインセラミックス部品をお届けします。
人工衛星に搭載された鏡面加工技術
ゼロ膨張高剛性セラミックス(ZPF)製のミラーが東北大学と北海道大学が開発した超小型衛星「雷神Ⅱ」の高解像度望遠鏡 (HPT)の主鏡および副鏡に採用されました。地上分解能5mという世界最高性能に貢献しています。
ゼロ膨張高剛性セラミックス(ZPF)主な製造工程について
NTKセラテックでは、徹底した品質管理のもとに独自の技術を活かし、お客様にご信頼いただける高品質の製品づくり努めています。全ての製品はお客様のニーズに合わせ、一貫した製造システム導入し、出荷時には厳密な検査の上、製品をお届けしています。
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