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INTERVIEW.2

営業

SALES

OTA HARUKA

太田 遥2022年入社

出身校/東北学院大学 工学部 電気電子工学科
所属部署/営業部

出身校/東北学院大学 工学部 電気電子工学科
所属部署/営業部

  • 学生時代に専攻していたことを教えてください。

    材料工学を専攻していました。電気電子工学科でしたが、好きな化学に近い分野ということで選びました。やってみたらこれがとにかく面白くて、例えばNPG(ナノスケールのポーラス状の金)の研究では、形状が変わるだけで元の金にはなかった特性が顕れるところに感激したり、あと人体に優しい金そのものの特性に惚れ込んだり、「材料」のおもしろさにハマったのが私の学生時代でした。

    当社に入社を決めた理由を教えてください。

    人と話すのが好きなので就活では営業職を志望しました。いろいろな業種を検討したのですが、けっきょく「材料」に戻ったという感じですね。自分の強みだなって思ったんです。当社は、地元企業だし、初任地が仙台だし、あと半導体は伸びている分野なので、無機材料は未知の世界でしたけど、挑戦するんだ!って感じで飛び込みました。

    現在の仕事内容を教えてください。

    ある半導体製造装置メーカーさん専属の部署に所属しています。私は主にアルミナのバルク部品を担当していて、もちろん他にもいろいろな部品があるのですが、そのあたりの知識も含めて先輩をアシストしながら勉強中です。そんな製品や製造の知識も大切ですけど、聞く力(お客様からニーズとその要点を引き出す)と伝える力(お客様と工場の中継役として)の大切さも同時に学んでいる毎日です。

  • 入社前と入社後で印象が変わったことはありますか?

    入社してまず思ったのは、意外にデスクワークが多いなということでした。コロナ禍のせいもあると思うのですが、コミュニケーションが武器の営業だからこそ欠かせない段取りや準備があることを学びました。

    いま特に感じているやりがいは?

    お客様のニーズがあらゆる案件の出発点となるので、「先がわからない」ことに(大変だけれども)やりがいを感じています。どうアプローチしたらいいのかすら見えていない状態から始まる案件も少なくないので、新米の営業としては、それがどんなプロセスを経て社内で解決されていくのか、もう何もかもが勉強ですね。あと、半導体は世界のあらゆる動向がその製造と流通に影響するので、何ヶ月も先の需要を予測して在庫量を調整しなければならず、そうした大きな潮流の先読みの難しさにも手応えを感じています。

仕事で思い出に残っていること

入社してからずっとコロナ禍にあったため、お客様とのやり取りは9割くらいがウェブミーティングでした。それがやっと出張できるようになって、直接のコミュニケーションの大切さを実感しています。私たちは技術営業ですが、出掛けた先で工具を手に取ったりプログラムをいじったりするわけではないので、コミュニケーションが唯一の武器といえます。これからも人と人の絆を大切にしていきたいと思います。

自分だけの営業スタイルを
開拓していきたい

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