INTERVIEW.3
営業
SALES

NAKAJIMA KEISUKE
中嶋 啓介2005年入社
出身校/関西大学商学部卒
所属部署/営業部営業1課 主任
出身校/関西大学商学部卒
所属部署/営業部営業1課 主任
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学生時代に専攻していたことを教えてください。
父が公務員だったので、それとは違った道を目指す気持ちで商学部を専攻したように記憶しています。学生時代に打ち込んだことといえば、やはりアルバイトでしょうか(笑)。いろんなバイトをやりました。そして、貯まったお金でクルマを買ったり、海外旅行に行ったり、さまざまな経験をしました。実をいうと私はこのときの海外旅行がきっかけで国際的な仕事に興味をもったので、学生の皆さんには、自由な時間がたくさんある今のうちにぜひいろいろな経験を積んでほしいと思いますね。
当社に入社を決めた理由を教えてください。
学生時代に旅行でイタリアと香港を訪れたのですが、このときの異文化体験がきっかけで、将来は国際的な仕事に就いてみたいと考えるようになりました。直接に感じた世界の広さ、多様さが、その後の職業観や人生観を大きく変えたといえます。就活では業種や職種よりも世界を相手に活躍できる場の有無を重視しました。当社は、なかでも海外営業のウェイトが大きく、また世界規模の市場で成長が見込めるところにも魅力を感じました。
現在の仕事内容を教えてください。
半導体製造装置メーカーへの法人営業を担当しています。担当は海外営業ですが、お客様が求める製品を技術、製造、品質保証などの関係部門と一緒に仲間と実現していくというスキームは国内営業と変わりません。営業は顧客から入手した情報を基にセラテックの進む方向をマネジメントする「指揮者」のような立場にあるといえます。
近年は半導体需要の高まりに伴って生産量が増え続けているため、業務・工程の効率化は営業職にとっても最重要課題のひとつです。特にコストダウンは競争力に直結する部分でもあるので、社内の各部署と連携しながら日々改善に努めています。 -
入社前と入社後で印象が変わったことはありますか?
当社の仙台工場と小牧工場はもともと別の会社でした。私はこれらがひとつになる前から勤務しており、また営業として仙台と小牧の両方の製品を扱っているのですが、セラミックスに関する両者のシナジー効果こそが当社の強みだなと最近特にそう感じています。当社が選ばれる理由としても、仙台と小牧が培ってきた歴史的な実績と信頼は圧倒的ですし、それぞれの開発力、加工技術は世界的に高く評価されています。
いま特に感じているやりがいは?
2030年には1兆ドル規模に達するともいわれている半導体産業の一翼を担っていることに大きな手応えを感じますし、そんな世界的なニーズに当社のシーズを思いきりぶつけられるところには、とてつもないやりがいが感じられます。また、お客様の困りごとを解決したり、無理だと思われていたことを実現したりすると当社の「ファン」として支持してもらえるところにもやりがいを感じますね。
仕事で思い出に残っていること
2015年から5年ほど海外拠点(子会社/米国・カリフォルニア州)に出向していました。海外赴任は入社してからずっと希望していたので意気揚々と渡米したのを覚えています。英語力にはあまり自信がなかったのですが、持ち前のフットワークと粘り強さで奮闘した日々は良い思い出です。